交流の広場
老成学研究所 > 時代への提言 > Coming Topics > 白と黒 ① : 研究不正
消えない研究不正…
研究者世界の人間関係は不正を呑み込んでしまう
研究不正防止対策が厳格化しているにも関わらず、根絶やしにならない研究不正…
そもそも
研究とは何か
研究者とはどういう人間たり得るべきなのか
という定義論から
例えば、
学生の自己発表における研究者のデータの取り扱い方、
例えば
家族間で論文を肩代わり執筆するいわゆるghost writer的な問題はいかに考えるべきか
等…
実際に発生した研究者不正事例群を題材に取り上げてみたい
研究不正に当該するか/しないかーという議論の前には
自分のoriginality が発揮できないレベルの自称研究者なる
方々の「研究とはそもそも何か」に対する誤解があり、
而して誤った方法で実だけ取る研究不正なるものが発生する。
即ち精神問題、人間性問題という甚だ研究以前の問題となる。