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【環境シリーズ】若い力が寄り添う新しい形 ❷ 静岡県立浜松南高等学校 高校生の論文(2019年度/旧 生物部)
時代への提言 | 2021.05.18

©︎Y.Maezawa

【環境シリーズ】若い力が寄り添う新しい形 

中田島砂丘の生態系保全

ーカワラハンミョウの生育環境を守るためにー

 静岡県立浜松南高等学校 高校生の論文(2019年度/旧生物部*)

以下 15ページに纏められた静岡県立浜松南高等学校 旧生物部の高校生たちの論文をご覧ください。

多くの部員たちは朝夕の自転車通学に半時間以上をついやす部員ばかりです。

調査対象となる中田島砂丘や五島湿地は高校からそう遠くないとはいえ 自転車にして20〜30分の距離にあります。生き物を扱うという部の特性もありますので当然ながら放課後は言うに及ばず、長期休暇中でも日常的お世話は欠かせません。加えて 長期的フィールド調査を継続するにはそれ相応の体制が要求されます。

それらをものともせず 髪を風に靡かせながら 砂丘に 海に向かって 自転車で疾走する彼ら/彼女らの姿には 輝く若さと溢れる優しさがありました。

青春を何にかけるかは人それぞれですが ここにも素敵な青春があります。

その純粋で素朴であたたかい関わり方こそ 同じ時代、同じ空間に生きる他の生命体が手を組みたい関わり方であるように思えます。

環境への取り組みと提言…そして未来を創り、未来に生きる当の若者たちが学び掴んだこれからへの教訓を是非 共有してください。

* 2021年度より「生物部」は「自然科学部 生物班」にクラブ編成されました。

(文:前澤 祐貴子)

       て、東海大学教養学部北野忠教授、静岡大学共同利用機器センター下村教授・石川助教授、橋村正雄氏、

       株式会社長大、環境アセスメントセンターの皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

       また、環境保全活動に熱心に協力していただいている株式会社フジヤマの皆様にも感謝いたします。

15

* 基本的には部員の皆様が丹精込めて編集・構成された原本を再現させていただきましたが、15/15ページ目だけは編集させていただきました。


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