交流の広場
老成学研究所 > 時代への提言 > 「LOSS / 喪失」シリーズ > LOSS 喪失 : (1) ペット/ 愛犬
喪って 初めてわかる世界がある
喪って 初めて自分の心がこんなに脆いと気づく。
喪って のたうち回り 暗闇で過ごし 自分すら喪う淵まで
辿り着いた時 見えるのは何だろうか。
感謝しかない と呟いた人がいた。
長い時間が気づかせてくれる、心の中に喪われしものが共にいることを。
穏やかな時がそこからもたらされる と。
愛犬も然りである…
心ちゃん 享年7歳
[愛する心ちゃんへの手紙]
『あなたの旅立ちからたくさんの月日が流れ、やっと私は自分の心の中に
元気にあなたが居てくれ、そして私を見守っていてくれることを確かに
感じられるようになりました。
以前と一緒、どこに出かけるのも一緒です。
あなたの可愛さ、お利口さんぶりは私の自慢でしたが これからもそれは
変わりません。あなたと共に過ごせた日々は楽しく幸せな日々でしたが
それにも増して私はあなたに出会えた奇跡に感謝しています。
ありがとう、心ちゃん。
あなたを感じることで私はもう一度元気になれる気がします。
そして これからもよろしくお願いします。』
心ちゃんママより
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