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【ご挨拶】No.10  「場」 2023 10
ご挨拶 | 2023.10.04

©︎Y.Maezawa

木のない 山

水のない 海

鳥のいない 空

虫のいない 草原

獣のいない 森

風の吹かない 大地

雨の降らない 空間

限りなくリアルに近い 擬似代替で置き換えられる 

“快適”を突き詰めた 人工空間は

果たして 

人類の生きる 生形態の循環鎖に 乗れる…のだろうか

©︎Y.Maezawa


place、spot、area とも…

field.、space とも…

opportunity とも…

様々な意を有す


現代物理学において   という概念は

時空間のあらゆるところで定義され 波動を起こす能力がある 

とされる…

空間全体に広がる場が エネルギーを得て振動し 粒子*のように振る舞う 

と考える。

* エネルギーが局在化している状態(波動) または 場に付随するエネルギー量子 を指す。
(ウィキペディア)


場…それ自体に エネルギーが在す…


©︎」Y.Maezawa

人類誕生以来 人は 古今東西 生存を目し 歩みを進め

地球地表に散らばり そのに 生きてきた


人が 居る 

そこにも 

エネルギーは 宿る

エネルギーを伴わないは なく

無駄な は ひとつとして ない

©︎Y.Maezawa

全ては 連なり

波動する

あなたの小さな場

そこにも 

エネルギーの鎖が 連なり
循環に 貢献している

(記: 前澤 祐貴子)

 
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