お知らせ
木のない 山
水のない 海
鳥のいない 空
虫のいない 草原
獣のいない 森
風の吹かない 大地
雨の降らない 空間
限りなくリアルに近い 擬似代替で置き換えられる
“快適”を突き詰めた 人工空間は
果たして
人類の生きる 生形態の循環鎖に 乗れる…のだろうか
場
place、spot、area とも…
field.、space とも…
opportunity とも…
様々な意を有す
現代物理学において 場 という概念は
時空間のあらゆるところで定義され 波動を起こす能力がある
とされる…
空間全体に広がる場が エネルギーを得て振動し 粒子*のように振る舞う
と考える。
* エネルギーが局在化している状態(波動) または 場に付随するエネルギー量子 を指す。
(ウィキペディア)
場…それ自体に エネルギーが在す…
人類誕生以来 人は 古今東西 生存を目し 歩みを進め
地球地表に散らばり その場に 生きてきた
人が 居る 場…
そこにも
エネルギーは 宿る
エネルギーを伴わない場は なく
無駄な場 は ひとつとして ない
全ては 連なり
波動する
あなたの小さな場
そこにも
エネルギーの鎖が 連なり
循環に 貢献している
(記: 前澤 祐貴子)