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ご挨拶 No.4:「判断 と 心」  2023 04
ご挨拶 | 2023.04.13

©︎Y.Maezawa

この 一身の容器に

生命は宿り

人生を演じる


究極 この循環動態に 作用の判断を下せるのは 何か

©︎Y.Maezawa

判断には 様々な局面、立場、場合がある


意識する我

設定された役どころの自身

全体を構成するピースの一身

時代のうねりを遠隔決定する一員

判断は 

法的 組織的 人的 行政的…

様々な基準を拠り所に 決定される

©︎Y.Maezawa

ただ最後は己の判断


己の 内なる深奥に巣喰う 無意識の深層下に蠢く
bareな 心の判断が 己を動かす

©︎Y.Maezawa

心の判断とは どこから?


それは 循環動態の一身が 放つ判断

己の生まれる前から

記憶のない乳幼児から

おぼろげに育てられた幼少期から

自我の目覚める前から

自分に出会う前から

ありとあらゆる 己に降り注いだ 時間の全て

環境 が培う

©︎Y.Maezawa

心の判断は 感覚に似て 

抗うことすら出来ない 意を持つ

©︎Y.Maezawa

環境

判断する心

できるならば 美しきもの でありたい

そのような環境を 次代を生きる者たちのために 整えること

それが 今を生きる者たちの役割であろうか…

©︎Y.Maezawa

(記: 前澤 祐貴子)

 
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