一般社団法人　老成学研究所

第一期　（2018 08 31~2022 12 31)　財務運営状況　公示　

初代所長　森下直貴氏　任期期間　

(2018 08 31 ~　2022 12 31)　

財務運営状況：途中経過報告

2018 08 31設立　一般社団法人　老成学研究所におきまして　先般HP上にてもご報告させていただきました通り　初代所長　森下直貴氏が　2022 12 31をもって辞任することが　2022 11 22 当法人　臨時総会にて決議·承認されました。
初代所長　森下直貴氏の任期(2018 08 31 ~2022 12 31)を“第一期”と位置づけ　現在　続く“第二期”にて　さらなる飛翔を鋭意　目しているところでございます。

しかしながら　その第一期(2018 08 31~2022 12 31)、全法人に課せられる法人義務履行におきまして　法令違反該当事項がありましたこと、ここに公示させていただき　今後の運営への訓示とさせていただきます。

当法人におきまして　森下直貴氏が代表理事&所長であられる　2018 08 31 ~　2022 12 31　の期間におきまして　「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」　〈会計帳簿の作成及び保存〉第120条　及び　〈貸借対照表等の公告〉第128条　の法令違反2件が　2022 12 05 浜松西税務署　法人課税部門職員から 指摘されました。

帳簿自体が存在せず　領収書など重要資料の保持・管理がなされていない状況 加えて財務関連諸表の不備とその公告義務不履行があり　財務全担当　かつ　当法人　代表理事&所長であられた　森下直貴氏の責を問うものであるが　当法人が収益事業を行っていない実績*から　罰則・罰金はつかない　という裁定でした。

＊　当法人は　その活動内容として　利潤を第一義に目するものではないものの　“老成学”を広く世の中に認知·普及させるため　その実践方法として　『講演活動や著作出版』を設立時より　事業内容として掲げてまいりました。

2018 08 31~2022 12 31の第一期におきましては　講演については　(研究所窓口を通しての依頼)　3件、著作に関しては　2著作　(自費出版「システム倫理学的思考」幻冬舎、「21世紀の老いの思想」知泉書館)　が　持論“老成学”の2本柱として出版されましたが　いずれも第一期当時　当法人所長であられた　森下直貴氏のご判断により　　法人関連事業ではなく　『「研究者　森下直貴氏個人」の仕事』と区分されました。　結果　設立以降　当法人におきましては　「収益事業はない」　という実態となっております。

尚　森下直貴氏につきましては　同「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」　〈役員等の一般社団法人に対する損害賠償責任〉第111条に該当　とのご指摘も併せていただきました。

引き継ぎ確認作業の過程で判明した当該案件を受け　今後　第二期を継続する当法人と致しましては　当該管轄税務署法人税部門のご指南とご期待を受け　当然ながら　健全なる財務運営に精進させていただく方針でございます。
ここに　その事実の公示と共に　覚悟を表明させていただきます。

現在　前任の森下直貴氏におかれましては　当法人臨時総会(2022 11 22 )にて辞任は決議·承認されたものの　法務省法務局浜松の法務上の登記変更手続きにおきまして　2023 01 10 「ご自身の在任中の“選任懈怠”2件」が発覚し 登記上　辞任届を受理していただけない状況に陥っておられます。　御本人様におかれましては　只今　司法書士にご依頼し　まずは辞任届等の登記変更手続きが法務局にて受理していただける前段階までこぎつけるべく　責任をもって　その書面作成作業に取り組んでおられます。

当法人第二期のスタートを2023 01 に設定し　実務的には　次のシフトが別次元にて進行しておりますが　当法人の運営透明化の観点から　現況をここに　ご報告申し上げます。
法務的に全ての体制が新しく整い終わりました段階で　改めて　HP上にてご報告申し上げさせていただきます。

引き続き　当法人活動へのご協力、ご関心を賜われるべく　努めてまいりますので　今後とも　宜しくお願い致します。

(記:　前澤祐貴子)