お知らせ

知は データでかさを増し 記録される
智は 深くえぐられながら 刻まれる

AIは 古今東西の情報を呑み込み キーワードで統合整理、
そのinformationを 繋ぎ編む
ひとは 記憶の点を灯し辿りながら
”実”のintelligenceを再構築し 紡ぎ直す

違いは ”虚”と”実”
”実” には
痛み がある
感じる負 がある
マイナスカウントされる深さ…
高さに足すと 全体は増す
ひとの深みも然り…
知が 智に 成りあがる

はじめから
そこに
あった
それに気づくのが 知
そこに意味づけるのが 智

宇宙に存在する全ての最小構成因子が
循環、 変容しながら
多種多様な時間単位で 動き 流れるならば
ひとはそこで一体 なにをしているのだろう

深さ故に到達できる意味
動の中の刹那の静を捉え、
実を伴う痛みの負で 掘り下げきれるか
(記: 前澤 祐貴子)