お知らせ
桜が愛される理由
咲く と 散る に透ける 命の儚き…にもあろうか
さざめく生の循環鎖
織り込まれる
痛みを識りながら 紡がれ継ぐ 柔らかい春の息吹
次に続く
全てを繋ぐ 還元
散り際に
今のみならず 未来へ…という”託し”を垣間見る
還元 という貢献
現代、
すぐそこにある避けられぬ死に対峙する高齢者が
散り際の最期に
生き淀む
還元のループは 機能しているか
無償の貢献は 果たせているか
100%の確率で死ぬ”人”という生物を
人と人との間に橋渡す”人間”である と称するならば
最後まで社会に寄与する生き様を目するべきなのかもしれない…
社会に与する力
その力の質
その質を
散りゆく高齢者こそ
考える時代かもしれない
徳 という物差し
改めて我が身に引き寄せ
最後の最期に具現化するきっかけを
桜に重ねてみたいものだ
(記: 前澤 祐貴子)