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【アルファー世代をみつめて】シリーズ
No.02
Priority
優先すること
A.T
私は 子育てにおいて
自分が何を優先するのか、どんな人になってほしいのか、
メジャーリーグの大谷選手の目標シートを応用して 考えたことがあります。
そして 気付いたことは
子どもに好成績や運動で1番になることなどを求めていない
ということです。
将来 社会に出て役に立つ人
困っている人に 手を差し伸べられる人
挨拶が きちんとできる人
等々…
そのために 私には何ができるか を考えました。
私が運営する学童でも、学習塾でも、「この人は子どもに何を求めているのだろう」 と思ってしまう保護者がいます。というか、ほとんどです。一部の保護者は、子どもが優先なんだな、成績上がってほしいよね、とちゃんと伝わってくる方もいらっしゃいます。
何が 違うのでしょうか。
全て 違います。
出欠席の連絡が できる・できない
提出物の提出が できる・できない
決まった曜日に来ることが できる・できない(予定の管理ができていない)
テスト対策授業を 受ける・受けない
期別講習を 受ける・受けない
…等
ある時は
「勉強しなさい!」「こんな悪い点数とって」と言い、
ある時は
「部活(学校外のクラブチーム)の練習に行きなさい」
かと思えば
「全然勉強しない」
また
「うちはお金がないので…」と期別講習やテスト対策授業は受けない」
でも
「今日しか 外食行けないので 塾休みます」
「ディズニーリゾートに 旅行に行きます」
時々
ヘアカラー、パーマ、まつエク、ネイルアートは バッチリ!
高級車に ブランドバッグ…のお母さん、見かけませんか?
何をしても 自由です。私には 関係ありません。
でも モヤモヤするもの…ありませんか?
私の子育てに対するテーマは 「将来 立派な大人になるために」 です。
成績が良い、運動ができる に越したことはありませんが、それが全て ではありません。
答えは 明確にありません。
でも 子育てにおける『優先順位』を見直してみるのも 良いのではないか と思います。
(編集: 前澤 祐貴子)
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