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柱時計・オーディオ 田中コレクション館シリーズ: ❻-2 『父さんの 古時計の国』「琥珀色の音響世界」
時代への提言 | 2023.08.04

©︎Y.Maezawa

父さんの 古時計の国』

❻-2

琥珀色の 音響世界

©︎Y.Maezawa

ここで

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

レコード針の針先は レコード盤の進化を背景に ダイヤモンドが登用。

ダイヤモンドチップ と呼ばれ 

レコードの溝に触れて

音の波形を読み取る働きをする。

聴く曲のジャンルに応じて 針の種類を変えるのは 一興。

©︎Y.Maezawa

琥珀色の 静けさに 揺れながら

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

おあつらえの 

カートリッジ   (いわゆる針)、

アンプ、

スピーカー

それぞれが 

曲想をなぞらえるシフトで組み合わされ

空間が 音響に満たされる…

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

10000枚を超える レコードは 

クラッシック、ジャズ、歌謡曲…と

多様なジャンルをカバーし

音楽史において 

通の評価に耐え 生き残ってきた 古き良き作品が

東西を問わず 並び揃う

 

椅子に 深く座り

音に 心を預ける

大音響の波に呑まれ

身体を開放する

©︎Y.Maezawa

楽園

©︎Y.Maezawa

父さんは そう…

いつも そうやって 

一日を 豊かに 慈しむ

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

私は レナ


田中コレクション館に住む お嬢

気づいたら ここに 

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

京都時計

変形菱型時計

明治後期

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

私の家

©︎Y.Maezawa

あれ?

©︎Y. Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

ま、また! 笑

©︎Y.Maezawa

父さんの お気に入りの音が 流れてる

音符に合わせ 踊るの

毎日

過去のことは もう ほとんど忘れた…

©︎Y.Maezawa

©︎Y.Maezawa

長く 遠い 向こうに 

消えた

©︎Y.Maezawa

ここは 私の世界

私の全て

父さんが よく聴く曲

お気に入りのジャズ

New York Jazz Quartet

(ニューヨーク ジャズ カルテット)

アップテンポでリズミカル

私も好き

©︎Y.Maezawa

曲にも 相性というものがあって 

最も 素敵に奏でられる 仲間 が必要


ここにいる 古い仲間は みんな 演奏のプロ


この曲には この組み合わせ 

と 父さんの采配に従い 手を結ぶ

©︎Y.Maezawa

流れ出る 音は 波となり 渦となり 

部屋中に 流れる


そこでの sound surfing dance は

無上の喜びョ

©︎Y.Maezawa

恍惚の時間

至福の時

お気に入りの レコード盤を携え

ここで 誰に邪魔されることなく 大音響で聴くために

やってくる音楽好きもいるわ!

©︎Y.Maezawa

そうなると

©︎Y.Maezawa

音への熱さが 止まらない

©︎Y.Maezawa

父さんの国は そんな豊かさで 満ちている…


ここ 田中コレクション館 は

 人の善意で 成り立っている。

たこ満 掛川本館 2F を借り切る形で 存在する 田中コレクション館 は 株式会社たこ満 社長のご厚意により 無償で 展示活動が可能となっている。(故に 入館料も無料)

階下からは ほのかに 昔懐かしい 甘いかほりが立ちのぼり

心からの接客に長けた たこ満社員が 

東海 遠州地方に 長らく根づく 郷愁の味をこめた 

和洋 両面からアプローチされた sweets を 販売している。

田中コレクション館 は 

10000枚を超える レコード盤、

アメリカ、ドイツ、日本を席巻したプロ肌の音響機器群

 そして

 世紀をまたいで生き抜いてきた 300台を超す古時計たちにとって…

皆の厚意に支えられた 最後のHOME である。

©︎Y.Maezawa

田中館長は 中学時代以来 自らのお小遣いを懸命に貯めては これらの仲間たちを収集した。遊びにかけるお金があるのならば 収集に回す…生涯 貫き通した。

自宅は これらの仲間たちで 溢れかえった…

自らの死後 この仲間たちをどうすればいいのか 悩んでいた頃 

偶然 たこ満 社長のご厚意に預かる。

仲間たち 皆が ここに 集うことになった。

この国へ…

ご縁…頭があがらない…

感謝しかない…

©︎Y.Maezawa

余程のことがない限り 

朝から 夕方まで この楽園に詰める。

古時計の調子をはかり 愛おしみ、

その日 かけたい曲に合わせた音響機器で 大音量の音を楽しむ。

音、色、形、香り、空間、時間…

体を包み込む 全てのコラボレーションが 

心を揺さぶり 

全身に響き込み 

感動の一日を過ごす。

琥珀色の 時空間

仲間を愛おしんだ ご褒美…だろう…

©︎Y.Maezawa

えっ?

今日も まだ 聴くよ

幸せだよ

©︎Y.Maezawa

レナも もう少し 踊るかい? 

《連絡先》


柱時計・オーディオ

「田中コレクション」館

館長 田中 仁(まさし)

©︎Y.Maezawa

〒436ー0029 静岡県 掛川市 南西郷 458ー7

たこまん掛川本館 2F *

Tel: 090ー7301ー9485 

※ 直接コンタクトしてくださって結構です。(ご本人希望)

©︎Y.Maezawa

【館長メッセージ】

思い出深いレコードがあれば 是非持ってきて 

大音響で 楽しんで欲しい。」

* 和洋菓子を製造販売する 『たこまん』のご厚意により、「たこまん掛川本店」2階に常設展示の「田中コレクション」館がOPEN。


(文・編集: 前澤 祐貴子)

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